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今、最も注目されている日本画家の、
初期作品から最新作までを集大成した待望の作品集。
かつて森田は私に、学生時代に伊藤若冲の絵を見て、躍動感あふれる画面を覆いつくすエネルギーに感心したと語った。
しかし彼女の絵もまさに躍動感あふれ、そのエネルギーは画面を覆い尽くす感がある。
梅原猛( 哲学者) ―序より
装丁
粧 2002
作品集より
本書の特色
■ 現代日本画壇で最も注目を集める作家の一人である日本画家・ 森田りえ子画伯の初期作品から最新作までを集大成
■ 30年間の画業のなかから本画500 点･素描31点を、オールカラーの大型図版で掲載
■ 画題によって「花」・「人」の2部にわけ、それぞれ年代順で配列
■ 新しい境地を示す金閣寺方丈杉戸絵・流響院襖絵を現地撮影で収録
■ 哲学者・梅原猛氏の序文、平塚市美術館館長・草薙奈津子氏との記念対談に加え、画伯自身が制作背景・作品に込めた思いを語った作品解説63点を付し、画業の歩みを立体的に理解できるようにした
■ 年譜は出品展を詳細に掲載
■インタビュー・制作風景などを収録したDVDを付す
■ 作品キャプション・作品解説・年譜、全ての文章に英文を併記
内容目次
■ごあいさつ
■序：梅原猛( 哲学者)
■図版: 花/ 人/ 素描/ 新たなる挑戦
（金閣寺方丈杉戸絵/ 流響院襖絵）
■記念対談：森田りえ子芸術の魅力
草薙奈津子(平塚市美術館館長)/森田りえ子
■作品解説 掲載リスト 年譜 謝辞
■付録DVD
ごあいさつ
このたび森田りえ子先生の30 年以上にわたる画業を集大成した『森田りえ子作品集』を刊行することとなりました。
第１回川端龍子大賞展大賞を射止めた代表作「白日」から数々の屏風の傑作、舞妓、ＫＡＷＡＩＩまで、1979 年( 昭和54)～
2011 年( 平成23) に制作した作品約540 点をカラーで掲載しています。
私は先生の絵をみるたび、そこにみなぎる力強い生命の息吹に魅了されてきました。迷いのない、強くしなやかな「線」
は、先生の天賦の才能がなせるわざであるとともに、地道に重ねてこられた写生や日々の修練の賜物に他なりません。
頁をめくるごとに、花の馥郁たる香りまでが感じられる、そんな画集となりました。
ぜひお手にとってご鑑賞ください。
思文閣グループ代表 田中 大
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森田りえ子 作品集
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| 種 類 ／ |
1種類 |
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Ａ4 判変型（297×225mm）
356ページ |
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